「ワインツーリズム」長野編② 小布施ワイナリー

2020年10月に、長野県・小布施町にある小布施ワイナリーを訪ねました。小布施町の観光エリアから車で10分ほどの、住宅街の一角にワイナリーはありました。

欧風のワイナリー建屋、洗練されたデザインの小物の数々、小布施ワイナリーのこだわりが随所に垣間見られます。ワイナリー内部は撮影NGです。いまは試飲ができず、ワインが購入できるのみとなります。

ワイナリーでは、10本ほどの銘柄が販売されていました。お店の方におススメを伺い、自社畑のブドウを使った銘柄「ドメイヌソガ」から、白ワイン「サンクセパージュ2019」、赤ワイン「メルロ&シラー2017」、提携畑のブドウを使った銘柄「ソガペールエフィス」からスパークリングワイン「R」の3本を購入。

「サンクセパージュ2019」は、ソーヴィニョン・ブランやミュスカのブレンドです。「メルロ&シラー2017」は、ドメイヌソガを代表する畑であるムラサキ第一農場と地続きであるムラサキ第一農場北で栽培されたメルロとシラーから作られているとのことです。「R」は、長野県旧上高井産の欧州系品種を使ったブラン ド ブランであるとのことです。

ワイン畑にも行きたかったのですが、ワイナリーで地図をいただいたところ、すぐそばではなく車で20分ほどの高山村にあり、畑なので地名はなくカーナビに出てくるわけではない、ということだったので、今回は断念しました。自宅に帰ったあと、地図を読み解いて、大体の場所は掴めましたので、次回こそは、畑にも伺いたいと思います。

小布施ワイナリー

住所:〒381-0207 長野県上高井郡小布施町大字押羽571

電話:

ホームページ:http://www.obusewinery.com/

アクセス:〇長野電鉄長野線「都住駅」より徒歩で10分 〇上信越自動車道「小布施スマートIC」より10分

小布施町へは、上信越自動車道の小布施PAからすぐです。ここにスマートICがあるのですが、PAに入ってしまうと、スマートICは使えないようです。なので、実際はもう一つ先の信州中野ICで降りてUターンしました。

小布施PAに栗の木があって、栗が落ちていました。秋の小布施に栗は欠かせません。

長野と言えばリンゴの産地。小布施の周りにも多くのリンゴ畑、リンゴ直売所があります。

秋の小布施は、名物の栗スイーツを求めて、大変な賑わいとなります。とはいえ10月末ともなると、小布施堂「傘風楼」の人込みも、それほどではありませんでした。

早速、テイクアウトのモンブランをいただきました。文句なし、です。

お土産用に、新栗くりかん、も購入。栗のようかんです。栗鹿子の濃厚さを、ようかん仕立てにしたような感じで、こちらも大満足です。

風情のある景観が、ここかしこに広がっています。

小布施堂に続き、桜井甘精堂が運営する紅茶とオリジナルケーキの店「栗の木テラス」へと向かいます。10時開店ですが、30分ほど前から、人だかりができていました。

「西洋館の伝統を取り入れた外観と西洋アンティークの家具で統一したシックな店内」と、ホームページで紹介されているとおり、格調高く、レトロな雰囲気に満ちた店内です。

こちらでも、新栗のモンブランをいただきました。栗ペーストのおいしさはもちろん、タルト生地までしっかりとまとまりのある、理想的なモンブランでした。

栗の木が敷き詰められているという「栗の小径」を散策。

画狂人葛飾北斎の肉筆画美術館である北斎館を訪ねました。一番の見どころは、屋台に描かれた、波しぶきや龍、鳳凰等の肉筆画です。

撮影OKのところで以下を撮影しましたが、北斎は83歳から88歳の間に小布施に長期滞在し、制作活動を行っていたとのことです。「富嶽三十六景」で世界的に最も著名な日本人画家のひとりである葛飾北斎の、その生の作品に触れられるのはもちろん、「北斎漫画」の世界や、映像素材で北斎の生涯を学ぶことができ、家族そろってとても満足な美術館でした。

小布施を満喫したあと、車でドライブ。姨捨(おばすて)SAに立ち寄りました。施設は新しくなったばかりのようで、きれいです。フードメニューも充実しており、打ちたてのおそばや、『信州みそめん舎』で味噌ラーメンをいただくことができます。

姨捨SAは、「夜景100選」あるいは「日本三大車窓」の一つに選定されている善光寺平が一望できる、とっても眺めのいいところです。また姨捨といえば、「姨捨山伝説」でも知られているところであり、娘たちに、「昔は貧乏だとおばあさんを山に捨てにいくっていう話があったんだよ」ということを話したところ、あまりにも非現実だったためか、「おばあさんを捨てるわけないでしょ!!!」と言ってゲラゲラ笑い転げていました。いい思い出です。

小布施から30分ほどで、松本に到着。国宝である「松本城」に行きました。が、コロナ対策で入場者制限がされており、城内に入るには1時間待ち、とのことだったので、お城の中に入るのはあきらめました。外観だけでも、見れてよかったです。

なわて通りのところにあった、かえるです。かえるがシンボルなんですね。あちらこちらにオブジェとしてかえるがあって子どもたちは喜んでいました。

松本郊外の美ケ原温泉に宿泊した翌日、美ヶ原高原美術館に行きました。が、11月1日の標高2000mを甘く見ており、気温が5度ほどで、強風が吹き荒れており、とてもとても野外で美術品を優雅に楽しむような状況ではなく、泣く泣く美術館散策は断念しました。

一番の目当ての美術館散策ができなかったことは残念だったものの、遠くアルプスには雪化粧がみられ、今の時期しか見れれないダイナミックなパノラマ風景を見られました。松本から美ヶ原高原までのルートも、「ビーナスライン」と呼ばれるとても有名な観光道路であり、山全体が紅葉に染まる光景も見ることができ、ドライブの醍醐味を味わうことができました。

今回は、小布施→姨捨→松本→美ヶ原高原と、長野ワインツーリズムを楽しみました。長野は、それぞれ個性的なワイナリーが点在し、グルメや観光もエリアごとにバラエティに富んでおり、行くたびに新しい発見があります。「千曲川ワインバレー」を楽しみましたので、次はぜひ、「桔梗ヶ原ワインバレー」に行きたいところです。

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